活用ガイド

サブモニターで写真スライドショー

空いているディスプレイを、生きたフォトフレームに。作業を続けている間もスライドショーが動き続けます。表示するモニターは自由に選べ、素材はあなたのフォルダーからそのまま。

サブモニターは、その一生のほとんどを中途半端に使われて過ごします。古いノート PC の画面、スタンドに載せたディスプレイ、壁掛けのテレビ — どれも空っぽのデスクトップの代わりに写真アーカイブを映せます。しかも市販のデジタルフォトフレームと違い、SD カードにコピーするものも、回避すべき保存容量の上限もありません。

写真を画面に出す方法は 2 つあり、その違いが重要です。アイドル時のスクリーンセーバーは席を離れると画面を占有します。ライブプレゼンテーションモード作業を続けたまま写真を画面に表示し続けます — このページで扱うのは後者です。

スクリーンセーバーだけでは足りない理由

従来のスクリーンセーバーは、PC が十分な時間アイドルになって初めて現れ、しかもすべてのディスプレイを一度に占有します。夜通しのフォトウォールにはまさに最適ですが、仕事中にはまったく不向きです。キーボードに触れた瞬間に消えてしまうからです。1 台目が忙しく動いている間もサブモニターに思い出を残しておくには、セッションを置き換えるのではなく、その隣で動くものが必要です。

どちらのモードも同じフォルダーと同じ設定を読むため、別々に 2 つ設定する必要はありません。日中はプレゼンテーションのフレームを使い、就業後はアイドルのスクリーンセーバーに任せる、という使い方が多く見られます。

選んだ 1 台のディスプレイにスライドショーを置く

  1. 写真フォルダーを追加する

    Media Files タブで、ローテーションに入れたいフォルダーをドラッグして追加し、Include subfolders をオンにします。ファイル種別で絞り込み、ランダムか順次かを選んでください。

  2. モニターを選ぶ

    Presentation Mode タブを開き、使用するディスプレイを選びます。ほかの画面はまったく手を触れられません。

  3. フローティングか全画面かを選ぶ

    フローティングフレームは画面の隅や細長い帯状の位置に置け、移動とサイズ変更ができます。全画面は選んだディスプレイを端まで覆うので、壁掛けテレビや写真専用モニターに向いています。

  4. 起動する

    設定画面のボタン、デスクトップやスタートメニューのショートカット、あるいは /l フラグ付きの実行で、アイドルのスクリーンセーバーではなくライブプレゼンテーションに直接入れます。Windows でも Mac でも同じです。

机の上のデジタルフォトフレーム

1 つから 6 つまでの独立したウィンドウで始められます。フレームを好きなモニターにドラッグし、隅や細い帯に合わせてサイズを変え、ボーダーレスにすれば写真だけが表示されます。右クリックメニューからいつでもウィンドウを追加でき、同じ手順で閉じられます — 最後の 1 つを閉じるとセッションが終了します。

静止画にはピクチャーフレームも付けられます。用意されたマット、または画像の縦横比に合わせたあなた自身の透過 PNG・WebP のオーバーレイが使えます。「画面に映った写真」と「壁に掛かった額装プリント」の差はここにあります。

静止画の表示中は Soft Effects が Ken Burns の動きやコラージュのレイアウトを加え、写真から次の写真への切り替えは 29 種類のトランジションが担当します。だから静止したフレームでも、決して止まって見えません。

画面に映っているものを示す

任意のファイル名オーバーレイでは、フルパス、メディアフォルダーからの相対パス、あるいはファイル名だけを、好みのフォント・色・背景で表示できます。共用画面や家族で見る画面では、これが「いい写真だね」を「これは 2011 年のコルフ島だ」に変えてくれることがよくあります。

見逃したばかりの写真に戻る

どのフレームも独自の再生履歴を持っています。1 秒遅れて顔を上げてしまっても、そのフレームの直近の写真をさかのぼれます。ほかのフレームは巻き戻りません — 各ウィンドウが独立して閲覧します。一時停止・スキップ・クローズのキーボードショートカットは、設定内の About タブに記載されています。

ディスプレイが 1 台でない場合

接続された各画面はそれぞれのタイミングで動くため、写真を表示している 2 台のモニターが同時に切り替わることはありません。1 つのフレームではなく机全体を覆いたい場合は、Windows マルチモニターガイドがディスプレイごとのレイアウトを扱っています。

リビングのテレビや壁掛けディスプレイ

壁掛けテレビでの全画面プレゼンテーションは、集まりのあいだ家族のアーカイブを空間の装飾に変えます。その間もホストの PC は音楽やビデオ通話などにそのまま使えます。何もスリープせず、何もロックせず、写真を流し続けるために誰かが手を止める必要もありません。

すべてローカルのままです。フレームが読み込むのは、あなたのマシン上で選んだフォルダーだけです。アップロードも配信も送信も一切なく、インストール後はインターネット接続すら必要ありません。

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