大きな写真アーカイブを持つ人なら誰でも心当たりのある、小さくて具体的な悔しさがあります。15 年見ていなかった写真が画面に現れる。0.5 秒遅れて顔を上げると、もう消えている — そしてスクリーンセーバーは普通、キーボードに触れた瞬間に終了するので、取り戻そうとする行為そのものが、取り戻す可能性を壊してしまいます。
Memory Screen Saver Plus は、動作中のスクリーンセーバーを「めくってよいもの」として扱います。マウスを動かすとセッションを終わらせるのではなくナビゲーション用にカーソルが現れ、すでに表示された写真を前後にたどれます。
終了せずにめくる
再生中にローテーションを移動する方法は 3 つ。キーボード、ホイール、画面上の矢印です。手近なものを使ってください — 大事なのは、どれもセッションを終了させないことです。
スクリーンセーバーが終了するのは、ちょうど 2 つの操作だけ。Esc を押すか、右クリックメニューから Exit screensaver を選ぶかです。この狭さは意図的なもの。めくれることが役に立つのは安全なときだけで、安全といえるのは、うっかりキーを押したりマウスに触れたりしてもデスクトップに放り出されないときだけだからです。
これを必要にしているのはランダム再生
順次再生なら、見逃した写真もいずれまた回ってきます。しかし 10 万件のライブラリをランダム再生していると、数週間は再び現れないかもしれません。しかもどのフォルダーのものだったかも分からない — 見る時間がなかったからです。そこでは「戻る」は便利機能ではなく、その 1 枚をもう一度見るための唯一現実的な手段です。
プレゼンテーションのフレームはそれぞれ独自の履歴を持つ
ライブプレゼンテーションモードは最大 6 つの独立したウィンドウを同時に動かせ、それぞれが自分のペースでメディアを巡回します。そして各フレームは、独立した再生履歴も保持しています。
つまり、あるフレームで前の画像に戻っても、ほかのフレームは巻き戻りません。まったくそのまま動き続けます。
細かい話に聞こえますが、そうではありません。履歴が 1 つ共有だったら、1 つのウィンドウで戻した瞬間に 6 つすべてが一緒に巻き戻り、触れたその時点で複数フレームを使う意味がなくなります。独立した履歴があるからこそ、各ウィンドウが別々の視聴の流れになり、隅のフレームで 1 つの思い出を追いかけながら、机の残りは動き続けていられます。
キーボードショートカット
ショートカットの一覧は設定内の About タブにあり、一時停止、スキップ、フレームを閉じる操作をマウスなしで行えます。一度読んでおく価値があります。一時停止キーを知っているかどうかは、写真を画面に留められるか、話している途中で流れていくのを見送るかの差になります。
実際に役立つ場面
- 「待って、戻して」の瞬間。誰かが通りかかって顔に見覚えがあり、今のは何かと尋ねる。肩をすくめる代わりに答えられます。
- 元のファイルを見つける。その画像まで戻り、ファイル名オーバーレイからパスを読む — どのフォルダーを開けばよいかが分かります。
- 会話のあいだ写真を留めておく。タイマーに流させるのではなく、みんなが実際に話している写真で一時停止します。
- 特定の 1 枚を見せる。ローテーションが偶然協力してくれるのを待つのではなく、意図して前後にめくります。
ファイル名オーバーレイとの相性がよい
戻る操作はどの写真だったかを教え、オーバーレイはどこにあるかを教えます。オーバーレイを有効にしておけば、フルパス・相対パス・ファイル名が画面に表示されるので、ローテーションから救い出した 1 枚を 1 分後にはディスク上で見つけられます。フォルダー整理ガイドでは、そのパスが意味を持つアーカイブの組み方を紹介しています。
スクリーンセーバーがすぐ終了してしまう場合:それは一般的なスクリーンセーバーのマウス移動設定であって、このアプリのものではありません。ここでセッションを終えるのは Esc とコンテキストメニューの Exit screensaver だけ — それ以外はすべてナビゲーションです。
2 つのモード、同じ挙動
ナビゲーションは、アイドル時のスクリーンセーバーとして動いていても、作業中のライブプレゼンテーションとして動いていても同じように使えます。違いは範囲です。アイドルのスクリーンセーバーはセッションにつき 1 つの履歴を持ち、プレゼンテーションのフレームはそれぞれが自分の履歴を持ちます。
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